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助成金、創業融資は役に立たない

      2016/09/09

このサイトで紹介した、起業方法は小資本で始められるのですが、

「資金はあればあるほどいい」
「出来ることなら沢山資金を集めてスタートを楽にしたい!」と思うのは自然なこと。
また若い人(とくに学生やニートさん)なんかだと、「小資本っていうけどそれもキツイッス!」てな人も…

てな感じで、やっぱり資金集めしたいなと思いたち、ネットや図書館で資金集め方法を探しまわったって人もいるでしょう。

で、実際調べたことのある人はもう分かっていると思いますが
資金集めはかなりキビシイです、実際…

役に立たない創業融資、助成金

銀行に行っても融資なんてしてくれるわけがないのは、誰でも分かっていることでしょう。
銀行は貸してくれませんし、それ以前相談にすら乗ってくれない。門前払いです。

信用金庫も同じようなモノです。中小企業だと銀行よりは頼りになりますが、担保なしでの融資なんてまず無理です。

じゃあ、「日本政策金融公庫」といった公的機関はどうか?
起業本や起業のハウツーサイトには公的機関からの融資方法が載ってたりして、
「創業融資」なんて文言があるので興味を惹きますよね?

だからって、「よし! これダ!」とはなりません。残念ながら。

自己資金要件がある

創業融資には自己資金要件というものが設定されており、「日本政策金融公庫」が実施している「新創業融資制度」場合、資金の10分1は自分で用意しなければならないことになっています。

たとえば、100万円の資金必要だとすれば10万円は要ります。
「10万円ぐらいならなんとか用意できそうだぞ!」と、思うのならせっせこ集めれば良いんですが…

このサイトで紹介した起業法なら10万もありゃ十分に起業出来ます。
すでに起業可能なのに、七面倒くさい書類そろえますか?
必ずしも貸してくれるとは限らないわけだし、そんな暇あったらさっさとその10万で事業始めた方がよいですよ。

かといって、「1万しか用意できないから」って後9万円出してもらって、合計10万円で…(通るんでしょうかね…?)
それも意味無いですよね。10万ぐらいならバイトでもすぐに集められるし、実際起業すればすぐにたまるお金です。

申し込みの条件が厳しい

「新創業融資制度」の貸し出し条件をピックアップしてみると…

(1)雇用の創出を伴う事業を始める方
(2)技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始める方 *
(3)現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める方で、次のいずれかに該当する方
(ア)現在の企業に継続して6年以上お勤めの方
(イ)現在の企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方
(4)大学等で修得した技能等と密接に関連した職種に継続して2年以上お勤めの方で、その職種と密接に関連した業種の事業を始める方 *
(5)産業競争力強化法に規定される認定特定創業支援事業(注1)を受けて事業を始める方
(6)地域創業促進支援事業(注2)による支援を受けて事業を始める方
(7)公庫が参加する地域の創業支援ネットワーク(注3)から支援を受けて事業を始める方
(8)民間金融機関(注4)と公庫による協調融資を受けて事業を始める方
(9)既に事業を始めている場合は、事業開始時に(1)~(8)のいずれかに該当した方

 

ムリですね \(^0^)/

たぶん、ほとんどの方がこの条件をクリアできないでしょうから、創業融資はあきらめたほうがよいでしょう。
(*のところは、ベンチャービジネスなら可能かもしれませんが、ベンチャーは別の意味で難しいです。また事業の性質上融資での資金調達が向かない場合があります)

創業融資の使い時は「起業時」ではない。

日本政策金融公庫が実施している「新創業融資制度」の申し込み用件は、「新たに事業を始める方、または事業開始後税務申告を2期終えていない方」となっています。
つまり、創業から2期(2回目の決算)までが対象となっているんです。

なにも、無理して創業時に借りなくたって、ある程度売り上げが上がって販売計画も事業計画も立てやすくなってから
事業拡大のために借りたっていいじゃないですか。
その方が、審査も通りやすいですし、借金が返せなくなる心配も少なく済みます。
というか、そういうときにこそ活用したいものです。起業時にちょこっとだけ借りるなんてもったいない…

助成金はもっと非現実的

助成金はタダでもらえる!? とか書いている本もありますが、当然のことながら誰でも彼でももらえるものじゃありません。
助成金を獲得するには厳しい審査がありますし、そもそも申し込み条件も細かく設定されており、なかなか該当者に当てはまりません。しかも審査や助成金が下りるまでにすごく時間がかかります。

というか、助成金が通るんだったら融資が通ります。
助成金は創業融資よりも審査条件が厳しいです。

巷の起業本が紹介する資金調達方法は非現実的

巷の起業ハウツー本やサイトで紹介されている、資金調達方法は経験豊富なサラリーマン(オジサン)が独立開業するためのものです。
20代以下の若い人、学生起業なんかには全く当てはまりません。
それ以前に、机上の空論ばかりです(とくに経営コンサルタントや税理士が書いた本はね)

たとえば出資(株式発行)なんかは、返さなくても資金調達方法なんて得意げに紹介されてたりしますが、
「出資なんか受けられるわけないだろボケ!」 って言ってやりたい!!
これは経験豊富なオジサマでも同じです。
出資なんか事業が失敗したら1円もかえってこない、紙くず以下ですよ。
ハナからドブにすてるようなもの。誰がそんな馬鹿なことしてくれますか!?

だいたい出資とか社債発行とかそんなのは上場直前のベンチャー企業がやる方法です。 名もない中小企業や、まして起業につかえるわけがない!

つうわけで、資金調達方法を必至で探しているあなた! 時間の無駄なので今すぐやめましょう!
そんなことをしていないで、「資金がなくても起業出来る方法」でさっさと準備をすすめるか、「自己資金を集める方法」を考えましょう。

 


 

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