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⑧請負業(システム開発、ウェブ制作など)で起業する 

      2016/05/16

ウェブ制作、システム開発で起業(最低資本:ほぼ0円)

 ホームページ制作・DTP(グラフィックデザイン)・ウェブ開発・ソフトウェア開発・アプリ制作・コピーライターなどクライアントからの依頼を受けて仕事をするものです。

ホームページ→問合せ→見積もり→受託
というのが主なやり方で、パソコン一台あれば出来るので初期投資も少なく起業しやすい業種です。

 技術力(実力)が問われる

このタイプの仕事は、モノ売りや直接接客してサービスする類いの業種よりもシビアに実力を問われます。
金額も比較的大きくなりがちですし、具体物ではないデータを提供するのでわかりにくいというのもあります。
しかし、仕事さえとれるようになれば設備投資も必要なくどんどん仕事を拡大してゆけるので、スピーディーに軌道に乗せることも可能です。

 

 まずは実績を作ろう!

設備投資、初期投資がほとんどいらない代わりに、最初の依頼を取るのが結構大変です。
クオリティーを問われる仕事なので、どうしても実績をはじめとする能力を判断する材料を持ち合わせていないと信頼を得ることは難しく仕事にもつながりにくいです。
とくにデザインを重視される【DTP、グラフィックデザイン】は作品例を載せたポートフォリオが必須となります。
最初の第一歩を踏み出すの鍵となります。

 初期の営業方法

とにかく案件を取って実績を作らないことには始まりません。
スキルがあっても、業務経験があっても自分の力で依頼を勝ち取り受注し納品しないと、クライアントに示せる実績とはなりませんから、何を差し置いても依頼を取ることが必須となります。
そこで初期における依頼獲得方法を解説しましょう。

1.かつての勤め先(アルバイト先)、友人、知人など自分の身の回りの人を当たる。

 

言うは易、行うは難しです。いざ実行に移そうとするとなかなか難しいです。
友人だろうが知人だろうが依頼する以上やっぱり能力は気になるところで、実績を示して欲しいと思うところ。しかし、それがないからこそ友人、知人を当たっている…
というジレンマに陥ります。

まず、身の回りの人をあたるときには、あんまり営業っぽくやらないことが鉄則です。
「ウェブ制作始めました。依頼して下さい」という風に言うと、「ああ、また今度機会があったらね」とか軽くあしらわれるのがオチです。

そういう風にあからさまに「依頼して下さい」というスタイルではなかなか依頼は勝ち取れません。
これは営業の鉄則でもありますが、相手のニーズをくみ取る。もっといえば相手のニーズを作る。という意識を常に持つようにしましょう。

 

営業は悩み、課題の相談に乗る形で。

 

たとえば、学生時代にアルバイトをしていた学習塾に営業をしに行くとします。そういう場合ですと…
「生徒を増やしたい。講習会のことをもっと宣伝したい」とか塾のオーナーはそんな風に思っていますよね。

そういうニーズに対して
「じゃあ、ウェブを立ち上げて(すでにある場合はリニューアルして)アプローチをすればどうですか?」という提案ができます。
そういう風に提案をした上で、
「僕最近ウェブ制作の仕事始めたんですよ。もしよかったら見積もり出しますよ」
という持ちかけ方をすれば、案外うまくいくかもしれません。

 

実際私はこの手のやり方で、ウェブ業界で働いたことがないのに最初の一件を勝ち取りました。
身の回りの人は営業感を出すと、逆効果になることが多いです。

できる限り自然な形で、あまり押し切らない形で需要を確認してありそうなら話しを持って行く。
それくらい控えめな方が成功する確率があがります。

 

まあ、自分の手近な人にはあんまりゴリ押しをしない。
依頼してくれたらラッキーぐらいの気持ちでやるのが良いかと思います。
そういうスタンスで、とにかく片っ端から当たって下さい。友達や友人知人、アルバイト先、ご近所さん、親、親戚なんでもいです。
とにかく当たれるひとは一応一通り当たってみる。そのくらいはやりましょう。勝負はここから始まります。

 

2.身の回りの人(需要)を作って、アプローチする

 

友人知人がサラリーマンやアルバイトばかり、学生時代のバイト先が大手チェーン店やバイト経験がないなどで、身の回りに依頼できそうな人が
一人も見当たらないという人もいるでしょう。

そういう場合は、身の回りの人の範囲を拡大すればいいのです。

たとえば美容院。
行きつけの美容院(もちろん個人)があればよしですし、なければ、作ればよい。
美容師以外にも、町医者や、歯医者さん、整体・マッサージ、商店街のお店、ピアノ教室やお料理教室なんかもターゲットになります。
そういう所のオーナーさんに自然な形でハナシを持って行けば、思わぬチャンスがもらえるかもしれません。

そうやって、自分のチカラで人脈や需要を作っていく。
それができれば今後の事業に大きくプラスに働きます。

3.クラウドソーシングで仕事を受注する。

 

クラウドソーシングというものがあります。
簡単に言うとネットで仕事を発注したり受注したりするサービスで、自前のホームページ(営業チャンネル)を持っていなくても仕事を得ることが出来ます。

仕事の受注を取る側の利用方法としては、
自分の希望する案件を見つける→提案をする→見積もりを出す→依頼を受けるというかたちになります。

運営側に手数料が引かれるのと、ネット上で気軽に仕事ができるのでどうしても受注額自体は低くなりがちです。
とはいえ、実績ゼロよりはマシですから最初は投資だと思って安い金額(割に合わないかも知れませんが)でやってみるというのも良いでしょう。

有名処としては
http://www.lancers.jp/
https://crowdworks.jp/
などがあります。

ただし、これらのサイトも競合相手が多いので実績がないとなかなか依頼を勝ち取るのが難しいかも知れません。
根気よくチャレンジすることが大切です。

 

 実績がないなら実例を作れ!

 

どうしても実績が作れないっていうこともありますよね。
まあ実績を作ってから起業した方が本当はいいんですが、実績1号を待ってたらいつまでも起業出来ない。起業出来ないから実績が作れないまま
という悪循環に陥るのは避けたいですね。

そういう場合は、実績じゃなくて実例を作れば良いんです。

たとえばホームページ制作なら「サンプル」として依頼がありそうな企業や商店のホームページまるまるをサンプルとして作っちゃう。
ウェブシステム、アプリ開発はならもっと簡単で実際なにかシステムやアプリを作ってリリースしちゃえば良い。

それを制作事例としてホームページ載せても別に詐欺にはなりません。
それも立派な実例ですし、相手にしてみれば能力(クオリティ)がわかるのなら何だって良い分けです。

さらに言うと、実例として作り上げたページにアクセスがあってお問い合わせが来る。本当に効果のあるページなら
それはすでに価値がありますから、売却しちゃうこともできるんですね。

少々安くなるかも知れませんが、依頼→納品ではなく自社サービス→売却でも立派な実績になります。
そういうやり方で実績を作るのもありなので、実績が作れないからと言って諦める必要はありません。

というかむしろ、最初にこれをやった方が良いです!

 

営業方法

初期の営業が済んだら,本格的に事業スタートです。
営業を開始したら、できる限り早くコンスタントに依頼が入ってくるように為なければ行けません。そこで、

①テレアポ、訪問営業 (【実践編】で解説)
②ホームページからの集客 (【実践編】で解説)
③業務委託

などの方法で案件を獲得していきます。

 

 業務委託は難しい&リスクがある

 

業務委託という方法ですが、これは企業の下請け業者になるというもので、やはり実績を問われます。
また、お客さんからの依頼→納品ならば相手は素人ですからそれなりのものでも満足頂けるかもしれませんが、
業務委託の場合は相手がプロです。相当なクオリティでなければ能力をみとめてくれませんからハードルは上がります。

そのうえ、業務委託ですとどうしても稼ぎ面で問題があります。
また、依頼をしてくる企業がちゃんと支払いをしてくれるかどうか(その能力があるかどうか】を見極めなければなりません。

 

 営業は他人任せではいけない!

 

業務委託になると、案件を紹介してくれるので食いっぱぐれの心配がないように思いますが、逆にこれが落とし穴です。

自分の力でお客さんを取ってくる能力が養われていないといざというときに困ります。
仕事を卸してくれる企業がつぶれたり、何かの拍子でもめたりして関係が断ち切られる事態に陥ったときニッチも察知もいきません。

これはこの業種に限ったことではなく、全てのビジネスに通じることですが「営業」を外部に預けているという状態はきわめて危険です。
自分の脚で稼ぐ。これが鉄則です。
仕事を回してくれるから、面倒(苦手)だからと営業から逃げずに、これだけは真正面に向き合っていきましょう。
その方が絶対自分のためになります。

 

見積もり、打ち合わせ、契約のやり方が分からない場合は…?

 

営業にしろホームページ集客にしろ、ビギナーズラックでうっかり成功しちゃって
見積もり、打ち合わせ、契約なんて流れになってしまったはいいが、いざやってみようとするとわからない…

そんな事態もあり得ますよね。
社会人経験がないに等しい20代なら大いに起こりえることです。
そうなって困らないようあらかじめ対策を立てておきましょう。

 

 見積もりをしてみましょう

 

手っ取り早い方法はライバル業者、同業者に見積もりをしちゃうことです。
見積もりだけなら無料です。

一件、二件やってみたらどういう形で見積もりをしているのか分かります。
ヒアリングしてくれるところがあるんだったらお客さんの振りして言っちゃいましょう。 相手がどういう形で商談を進めるのか覧れますから良い勉強になります。

さすがにウェブ制作で起業しようとしている人が、ウェブ制作会社に行って「ホームページ制作のホームページを作って下さい」といったら警戒されるでしょうから、
そこはごまかしてなんか適当に趣味とかをでっち上げて「フィギュア集め」→「フィギュア買い取り」
「サッカー」→「スポーツ用品のネットショップ」とかで開業するといって、話しを持って行きましょう。

そして見積もりやヒアリングなどやり方が分かったら、これ以上相手に迷惑を掛けてはいけません。
お礼を添えつつ、丁重にお断りして業務に戻りましょう。

それでもどうしても分からない。不安に思うんだったら、起業はいったんお預けにしてアルバイトでもいいからその業界で働いてみるのも良いです。
3ヶ月ぐらいやれば何となく分かります。学生ならインターンシップを使っても良いですし、学生以外の人も学生のフリして紛れても良いです(会社説明会でしたが、私実際やりました)
少ないですが起業資金の足しにもなりますから、慌てず着実に進めるようにしましょう。

【みんなのシストレ】 コピートレード

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