学生、若者の起業仲間募集サイト

スタートアップの例1―ハイパーネット―

      2016/05/26

数少ない日本のスタートアップの例

日本にはスタートアップが存在しない。だからこそ私はスタートアップを増やしたいと考えています。

そこで、このページをご覧になっている皆さんには、是非とも普通の起業ではなく「スタートアップ」を目指してもらいたいと思っています。

ただ、いくらスタートアップといっても日本では非常に例が少なく成功例を求めるならほとんどシリコンバレーの企業を見るしかありません。

しかし、彼らのやり方をそっくり真似てもおそらくは出来ないでしょうし、イメージ難しい。

そこで私の知っている日本での数少ないスタートアップの例を挙げてみることにしましょう。

 

ハイパーネット・ホットカフェ By板倉雄一郎氏

30代以上の人しか知らない(私も本で知ったこと)ですが、かつてにハイパーネットというIT企業があり

インターネットビジネスの代表的な存在として世間を旋風しました。

ハイパーネットについては、創業者の板倉雄一郎氏が著した「社長失格」を呼んで頂きたいと思いますが、カンタンに説明致します。

無料プロバイダーの先駆け

今の世代からすると無料プロバイダーの説明がちょっと難しいのですが… (詳しくは社長失格を読んでみて下さい)

ブロードバンドが普及する以前(90年代後半)、人々は電話回線を使用してインターネットにつないでいました。

パソコンでネットをすると、まず電話回線を使用してプロバイダーに電話をして、そこからネットに接続します。

PC→電話回線→プロバイダー→インターネットとなるわけです。

(今現在はPC→光回線・ケーブル・Wife→プロバイダー→インターネットで、大体常時接続定額制です)

 

インターネット料金=電話代+プロバイダー代

ともかく、ネット接続料金がバカ高い時代です。

今みたいに毎月4000円ぐらいで使い放題ではなく、使う時間が多ければ多い程金がかかるシステム

電話は長電話をすれば当然その分お金がかかりますよね?

それと一緒でプロバイダーも接続時間に応じてお金がかかっていたわけです。

無料プロバイダーは、そのプロバイダー料金を無料にしたのです。これがとてつもなく画期的なことでした。

広告収益を発明!

本来、接続のたびにお金がかかっていたプロバイダー代をタダにするには、別の収入源が必要です。

そこで編み出されたのが、プロバイダー代をタダにする代わりに広告を見てもらうという方法でした。

インターネットに接続すると、別の小さい窓が表示されてそこに広告を表示する。

その広告を見てもらい、広告主にお金を出してもらうという方法でプロバイダー利用料金をまかなっていたのです。

今でこそネットの広告収益は当たり前でしたが、当時はまだインターネットの黎明期でそのような方法は編み出されておりませんでした。

それ故かなり画期的なビジネスモデルとして注目を浴びました。これぞスタートアップ!ということなんでしたが…

残念ながら、さまざまな理由がありハイパーネットは倒産してしまいました。

なぜ、倒産するに至ったのか詳しく知りたい人は是非とも「社長失格」を読んで頂きたいともいます。

結果は失敗とされていますが、日本の数少ないスタートアップの例ですので参考になるかと思います。

社長失格

というわけでスタートアップらしいスタートアップがほとんど存在しないわけですが(それだけ難しいということなのか?)

成功例がないわけでありません。それは若い世代におなじみのあの企業です!次回はスタートアップの成功について紹介したいと思います。

カンファレンスバナー

 - スタートアップの方法