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②ネットショップでの起業方法 (2) 

      2016/05/04

 商材について。

ネットショップの開業は本当にカンタンになりました。
それはありがたいことではありますが、逆に言えば誰でも開けるようになったので、何処にでもあるようなモノを他と同じ値段で売ってもなかなか売り上げにはつながりません。

中古品をオークションで売るのと同じですが、どうしても商品の魅力が必要となるわけです。

となると、やはり勝負所は仕入れ、商品確保なわけです。

 扱うべきモノ

当たり前ですが、ネットショップのライバルは名にもネットショップだけじゃなくて、
実店舗も商売敵なわけです。
とくに服や靴、カバンといった身につけるものは実際手にとって見た方がわかりやすいですからどうしても、ネットショップでの販売は見劣りし、価格勝負になりがちです。
そして価格勝負は最もやってはいけない商売方法ですのでこれは極力避けたい。

だからこそネットネットショップ扱うべきモノは

ⅰ)「他ではなかなか手に入らない独自のモノ」かもしくは
ⅱ)「買いに行くのが面倒なモノ」なんです。

価格的優位に立つ商品 … B級品・輸入品・倒産流れ

B級品(アウトレット) … 訳あり商品。規格外商品なので通常の価格で販売できないもの。
輸入品 … 途上国など労働賃金の安い生産地域で作られたもの
倒産流れの商品 … 一端仕入れたが、その業者が倒産してしまい格安で売り出されたもの(※質流れは中古品なので取り扱いには古物許可がいります)

これらの商品は、通常のルートで卸されるモノより非常に安く販売されます。
こういった商品を手に入れることが出来るのなら、非常に価格的優位に立つことが出来るわけで、実店舗や他の業者より安売りしても採算がとれます。

価格勝負は商売事において、一番避けるべきことなのですがどうにかこうにかして価格的優位に立つことが出来ればこれほど心強いことはないわけです。

で、こういう説明をすると矛盾しているじゃないかって言われそうですが、

B級品・アウトレット・輸入品・倒産流れいずれにせよ、
これらって仕入れられるルートが限られているわけでしょう?
誰でも彼れでも手に入れられるわけじゃない。
言ってみれば、独自の商材なわけで、ⅰ)ⅱ)の条件をきっちり満たしています。
だから矛盾はしない!

 輸入品を手に入れる方法

外国語が堪能な人でないとなかなか難しいですが、わざわざ現地に赴かずとも、海外のオークションやネットショップなんかで商品を買ってみて気に入ってから直接取引することも可能です。

米) http://www.ebay.co.jp/ (日本語でも取引OK)
中) china.alibaba.com (中国語、偽物が多いとの噂)

ただ、外国との取引なのでトラブルが起こると面倒です。
入金したのに商品が送られてこない、あるいは違うものが送られてくるということは良くありますし、 最初のころはちゃんと取引が出来ていても、金額が大きくなっていきなり音信不通になるということも多発しています。
くれぐれも注意をして相手を見極めなければなりません。

 

 B級品を手に入れるには?

大手業者の品物となるとなかなか難しいかもしれません。
狙い目は地元の中小企業です。

衣類やちょっとした小物、雑貨類なんかだと、
割と小さな会社が作っていたりしていることがあります。

そういう業者を見つけて営業を掛けてみるとよいです。

それから多少ゲリラ的な方法ですが、実店舗に営業をかけるってのも良い方法です。

衣類店なんかだと、売れ残り品は必ずありますし店舗にずっと置いていると色あせてしまいますます売れないから倉庫へ仕舞ってそのままになっているモノとかも結構あったりします。
店舗は店頭販売に忙しいですから、ネットで出品するのも手間なので、そういうのを譲って下さいと言えば意外と譲ってくれるかも知れません。
そういう意味でも、商店街やモールのお店の常連さんになって店員さんや店長さんと仲良くなっておくとよいですね。

それとB級品は供給が一定ではないので、いつ入ってくるのかわかりません。
いきなり衣類店なんかはいきなり卸業者から大量にはいってきて処理に困るということもあるそうで、店で履けない分を譲ってもらったり、お店がセールでB級に構ってられないときに引き取って上げるなんかしてると喜ばれるでしょうから、いい取引業者になってくれます。

 

 倒産流れは要注意!

注意! それ詐欺です!

ネットショップやオークションなんかを営んでいると、どこかで倒産流れやB級品なんかを安く手に入れられないものかなと考える訳ですが、
たまにメールやオークションの質問覧に「倒産品を安くお譲りします」とか持ちかけてくる業者があります。

これは詐欺である可能性が非常に高いので、基本無視すべきです。
もし、よさげだと思って取引をするのなら
・必ず店舗や事務所の所在地を確認する。
・会社なら登記簿を確認(法務局で閲覧できます)
・電話をする。
・商品の写真を見せてもらう。
・代金は後払いで

を心がけましょう。

間違っても、実際にその業者や店舗が存在するかどうか確認せずに、代金を先払いしないことです。
相手が先払いを求めてきたら、せめて代引きにしましょう。

でないと手痛い目に遭います。

 オリジナリティのある商品 … ハンドメイド

ハンドメイドや独自の加工をしたものは、そこでしか手に入らないのでライバルはほとんど存在しません。

といって、いくらオリジナルを謳っても服は服ですし、カバンはカバンですから、
比較対象は存在するわけで、他の業者より魅力のある商材になっていないければ意味がありません。

ただ、これは趣味の延長でできますし、モノによっては材料費もほとんどかからず、利益率の点からも優位に立てる可能性があります。
好きなことを仕事に出来ると楽しいので、なにか特技がある人は是非挑戦してみて下さい。

実際の商品例としては小物類が多いですね。

・ネックレス、ブレスレット
・子供用服
・ペット用の服
・カバン、ポーチなど
・携帯電話のケース(オリジナルイラストやビーズなど)

などなど…。

 売り方を工夫しましょう。

 

ネットオークションのところでも触れましたが、
文言、ディスプレイを工夫をしましょう。

買いに来るのは人間ですから、ちゃんと接客しなければなりません。

ただ商品の状態を羅列するのは愚の骨頂。

ナゼその商品が良いのか、売りたいのかきちんとアピールしないといけません。

店長のおすすめとか、店員さんの一押しとかいうフレーズを入れて
個々の商品のどこがすばらしいのか思い切りアピールしましょう。

魅力を伝えるには使うシーンを想起させること。

たとえばカバンを売る場合、
「オシャレなデザインです」といっても何がオシャレなのかは個人の主観によるもので、
「オシャレ」を連呼したところでそれは売る側の押しつけでしかないわけです。

そうじゃなくて、「シックなデザイン」だから「オフィスワーク」にピッタリなうえ、
「カジュアルさも」あるので「プライベート」にもつかえます。

というように、どういうシーンならその商品が映えるのかということも言って上げないといけません。

写真は使ってるシーンをイメージして。

アクセサリー類やカバン、使っているシーンをイメージさせる写真を用意した方が良いです。
衣類なんかだとまあ着ている様子はお客さんもある程度イメージできます(出来ればマネキンやモデルに着せて上げて撮る)が、身につけるモノはどういうところで使うのかちゃんと分からせて上げるほうが、魅力が伝わりやすいです。

先ほどのカバンの例だったら、オフィスっぽい机に置いているのと、レストランの椅子に掛けているのと二つシーンを取って並べるとわかりやすくて良いです。

アクセサリー類なら白い紙の上にぽんと置いて撮るじゃなくて、実際に付けてみる。
その方が断然魅力が伝わり、お客さんもワクワクして購入してくれます。

 

 ネットショップのデザインについて。

ネットショップのシステムではある程度カスタマイズしてそのお店独自のデザインにすることができます。
操作自体はさほど難しくないですし、サポート窓口もあるので電話で問い合わせながら作っていけば良いのですが、デザインとなると何せ難しい。

デザインのポイントを解説したいのですが、長ったらしくなるので申し訳ないですがここでは割愛します。

自分でやってみてどうしてもうまくいかない、あるいは出来そうにないと思ったならプロに任せるのが良いです。
ごちゃごちゃいじくって素人臭い中途半端なものを作るぐらいなら、そうした方が早いですし、売り上げの効果二もつながります。
格安でデザインを外注する方法

オンラインで個人や業者に格安で発注できるサービスがあります。
http://www.lancers.jp/
https://crowdworks.jp/

「クラウドソーシング」なんかで検索すると出てきますので利用してみるの手です。

案件名はネットショップのデザインとしましょう。
ライバル業者をサンプルにして提示すれば大体の見積もりを出してくれます。

個人的に相場の感覚としては5~10万円程度が妥当なところでしょうか。
ヘッダー(ページの上部)のバナーだけだと、2~3万程度でやってくれる人もいるかも知れません。

 


<余談>
ネットショップで起業したいって人の相談にのったことありますが、謎に独自型にこだわっていました。
ロイヤリティーをとられるのが嫌、独自のデザインがしたいというのがあったみたいですが
上記のデメリットを理解していないようでしたね。
(しかも私にタダで作らせようとしていましたね。売り上げ上がったら何%か支払うって、それじゃあロイヤリティ払ってるのと一緒じゃん?
こっちにはリスクばっかしでメリットがないし、、、当然、お断りしましたけど)

独自型やるなって訳じゃないですけど、いきなりはリスクが高いし手間がかかります。
モールでやってみて、うまくいってから独自に移行しても遅くはないでしょう。

急がば回れです


 

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