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① 中古販売【ネットオークション】で起業する (1) 

      2016/04/06

(最低資金:3万円ぐらい)

古本屋、中古パソコン・携帯電話、古着などを仕入れて販売するビジネスです。
このビジネスはネットオークションやネットショップを活用すればほんの数万円程度で始められるので非常に小資本起業に向いています。

始めるに当たって必要なもの。

 

1.古物商許可(警察署で取得)
2営.業所(住居用マンションでは基本不可、家主に交渉する必要がある。持ち家はOK)

古物商許可について

中古品を仕入れて販売するには[古物商許可]を取得しなければなりません。
申請先は都道府県公安委員会で最寄り(管轄の)警察署に行います。
費用は19000円。条件資格は特になしですが、許可がおりるまで40日ほどと、時間がかかります。
→古物商許可の申請方法

営業所(事務所)を借りる際の注意点

事務所の借り方で詳しく説明しますが、住居用マンションやアパートでは古物商許可はおりません。事務所として利用できる物件であることが求められます。
ネットオークションやネットショップのみで実店舗ナシという場合でも買取査定を行う場所として、営業所が必要となります。
営業所は自宅でも問題ありませんが、賃貸マンションの場合は基本的に「住居専用」となっており、営業所としての使用は原則認められません。
ですので、物件オーナーに交渉して営業所としての使用を許可をもらい、使用承諾書にサインしてもらって警察署に提出する必要があります。
またバーチャルオフィスやシェアオフィスも許可はおりませんので、オーナーから許可が出ない場合は、事務所を用意する必要があります。
→事務所の借り方をチェック

 中古販売業は仕入れがポイント!

このビジネスの成否を分けるのは、いかにして売れる商品を仕入れるかということです。
サービスの質も大事ですが、商品あっての物種です。

いくら丁寧なサービスを心がけようと、ホームページのデザインを綺麗にしようと、
【買い取り】なら、「高く買ってくれる」方がいいですし、
【販売】なら、お客さんはわざわざ中古品を買うぐらいですから「安くて良い物を」と思うわけで、サービス云々以前に商品の扱いがなってないと話になりません。

結局のところ商品ありきになってしまうわけです。
だから大したノウハウが無くても、条件の良い商品を手に入れることさえできれば、儲けられちゃうんですけど…。

つうわけで、まず大事なのは仕入!!

できるだけ綺麗で、新しく、故障のない良品を可能な限り安く手に入れる。
それがこの商売の成否を分けるポイントです。

ライバルは商売度外視の売りたい人!

特にネットオークションで中古品を売る場合、
いろんな人が出品しているわけで、なかには使わなくなったからもういらないと商売抜きで投げ売りする人たちもいます。

当然の事ながら値段はぐっと下がりますので、恐ろしいほど値崩れするわけです。
中古販売業者はそういう投げ売り個人とも戦わなければなりません。

したがって、繰り返しになりますが「良い物を安く」手に入れる必要がなおさらあるわけです。

 ライベルを喰え!

買取ビジネスを始めようと、ホームページを立ち上げたものの、なかなかお客さんが来てくれず、 買取ができない。商品が確保できないということが往々にして起こりえます。
【実践編】でホームページ集客について解説しますが、ホームページからのアクセス・問い合わせを呼びこむには結構な時間と労力がかかります。
もちろん、将来的にはホームページから買取できるようにならないと商品の安定確保が難しいので、いずれはやらなければならいのですが、小資本で起業した人の場合、はすぐ売上が入ってこないとマズイわけです。

そこで、最も手軽な商品確保の方法としてネットオークションで普通に落札するということを行うのですが(たぶんみなさんそうなさると思います)
その際に狙い目となるのは、上記の投げ売り個人です。

当たり前っちゃ当たり前なんですが、いつでもいるとは限りませんし、
変な時間(午後2時、3時あるいは真夜中など)とかに終了したりするので、張り付いていないと逃してしまいます。
普段からそういう投げ売りに目を貼っておく癖をつけて、見つけたら取りこぼさないようにしましょう。

 相場観を養う。

いくら投げ売り個人を見つけたからといって、何でもかんでも入札すればいいってものじゃありません。
売値が買取価格を上回っては赤字を重ねてゆくだけですから、あくまでも採算性がある価格で買わなければなりません。
他の入札者と競って値段を釣り上がったり、設定されている値段が相場より高かったら意味がありませんので大体この商品はいくらで売れるかという相場観を養う必要があります。
同等の商品がいくらで売れているかを確認しましょう。また最初の内は多少採算性が悪くても赤字にならない範囲で取引を繰り返したほうがよいでしょう。

 目利きができるように。

同じ商品でも、売り方によって値段が変わります。
特に投げ売りの場合は情報があまり無かったり、ややもすると自ら価値を下げてしまうような書き方をしている場合がありますので、
「これはいい商品っぽいな。こんな説明しているけど多分大した問題じゃない」というような、商品の良し悪しを文書や写真などで判断出来るようにしていけば良いモノを安く仕入れることが出来ます。

パソコンや携帯電話、タブレット、ゲーム機などの場合、素人の方が故障だと思っていても、知識のある人からすれば大した作業をせずとも修理出来る場合があります。
そういう掘り出し物を見つける上でも、取引の経験は重ねておいたほうがよいです。

 オンラインで買い取りを行う(ホームページから仕入れる)

ネットオークションやネットショップ(フリマなど)から仕入れる→ネットオークション・ネットショップで販売。
を繰り返していると、相場観が養われ目利きできるようになります。
うまくやれば現金もある程度確保できるようになりますので、ホームページからの買取への移行もしやすくなりと思います。(買い取りには現金が必要)

すでに相場観が養われていると買取をする際にも商品の正しい査定ができるようになり、適正価格で買取が可能となります。
そうなってはじめて既存業者に対峙できるわけです。

  オンライン買取の手順

1ホームページより問い合わせ(商品の状態を知らせてもらう)

2大体の査定額を通知(ネットオークションの落札額や、他業者のネットショップでの販売額をもとに算出。
わからない場合は他業者の査定ツールを使用するとよいです。自動査定ツールを採用しているところならすぐにわかります)

3商品を送ってもらう

4実際の商品を査定し、知らせる。

5顧客へ入金(キャッシュ不足にならないよう、現金確保が必要)

大体、こんな感じです。

あとはサイトからの集客さえできるようになれば、自然と商品が集まってくるようになります。
当然のことながら、ネットオークションで落札して買取るよりも安くて良い物が手に入るようになるので、利益率もアップしていきます。

 サイトからの集客

実はこれが一番ネックです。このビジネスは参入障壁も低く(古物商さえ取れれば誰でも出来る)、 既存業者も非常に多いです。
すでに何年も前に買取サイトを立ち上げているところもたくさんあるわけですから、そういうところに真っ向勝負を挑んでもなかなか勝てない。
さらにいえば、店頭買取の業者もあるわけで、後から全く同じ内容のホームページを作ってもだれも見向きしてくれない可能性があります。

そこで取るべき戦略として、

・特定の商品に特価
・独自サービス
・ターゲットへのアプローチを変える。

など、ちょっと一工夫を行いましょう。

分野を特定するとライバルが減ります。
例えば携帯電話買取なら(Iphoneだけ)にするとか、どこかに特化してやれば(携帯買い取り業者の数よりも>iphone専門の買い取り業者の数 ですから競争相手はそれだけすくなくなります)

あるいは、携帯電話に「保存した写真を抜き出してDVDに保存して送ってあげる」とか、本の買取なら鉛筆の落書きを消さなくても良いとか、お客さんが喜ぶことをしてあげる(サービス力で補う)など、ひと手間かけるのも良いでしょう。

 アプローチを変えるのも一つの手

こんな業者がありました「壊れたパソコン一律500円で買取。連絡不要、いきなり送ってOK」

これだと、いちいち問い合わせして商品を送ってもらって、査定して知らせてという手間が省けますね。
また、買取額が1万円以下で固定なので、身分証の確認も不要となるわけで、とにかく処分したい人にとってはありがたいサービスです。

こういうふうに同じ買取業者でも、いろいろ工夫すれば既存業者に打ち勝つことはいくらでもできます。

 自分の足で手に入れる。

ホームページから問い合わせが来て商品が送られてくる。それを査定して、値段をつけて買取というのが一番楽で理想的なのですが、最初からそうは行きません。
ホームページ集客のところで詳しく解説しますが、ホームページからの集客にはそれなりの労力と時間、コストがかかります。
創業時にはコストも労力も時間もかけられませんし、なにより早く結果を出さなければならない。
ネットから問い合わせが来るのをぼうっと待っているわけにはいきません。

そういうわけなので地道な努力をしましょう。

 1)中古ショップ・リサイクルショップ・フリーマーケットに赴く。

地元近くにリサイクルショップや中古品を扱う店がある場合はそういうところに赴いて、掘り出し物がないか確認しましょう。
いいものを見つけたら、普通にレジに持って行って買うんじゃなくて、必ず値切り交渉をしましょう。

何度か足繁く通ったり、まとめて購入したりすると意外と値切ってくれたりしますし、
場合によっては商品を安定的に供給してくれる取引先になってくれたりもします。
(人脈がなくて、紹介が得られなくても、こうやって取引先はいくらでも作れます)

フリーマーケットなんかもいいですね。気分転換にもなりますし、商品が集まってきたら出店するのも良いでしょう。

 2)訪問買取

※古物商許可取得の際に「行商する」をするとして申請している必要があります。あとからでも費用がかからず変更可能です。
必ず事前に行商許可をとっておいてください。勝手にやると駄目です!!

個別のお宅やお店を訪ねて、「いらないものあったら売ってください」と言うのです。
訪問販売の買取バージョンですが手っ取り早く商品を集めるには有効な手段です。
スマホがあれば、相場もその場で調べられます。

しんどいですが、自分の足で稼ぐほど確実なものはないですよ!
→営業のやり方については【実践編】で解説します

あるいはバンなんかを用意して、出張買取とするのもいいですね。

あと、あまり沢山現金を持ち歩くのは危ないですから、高価なものになった場合は一旦預かりで銀行振り込みとするのが良いでしょう。
預り証や申込書などの書類も用意してゆきましょう。

 3)廃品回収業者や同業他社に営業・交渉をかける。

よく、マンションや自宅の玄関先に不要品を出しておいたら勝手に持って行ってくれる業者がありますね。
そういう廃品回収業者のところに電話をかけて、中古品を買い取りさせてもらうというのも一手です。

携帯やゲームなんかだと回収屋のオッチャンは詳しくないって人も多いですから、自分で売りさばくより持って行ってもらう方が良いって思うかもしれません。

街角のリサイクルショップや古本屋なんかも、営業先としてはうってつけです。
それぞれの業者には得意分野があり、逆に言うと詳しくない分野もあるわけです。
昔からある古本屋さんなんかだと、若い子しか読まない同人誌や漫画なんかの価値はわからない。
ネットでの販売も知らなかったりしますから、そういうのを中心に譲ってくれって交渉すれば良いです。

 

Tポイントがザクザクたまる!

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