学生、若者の起業仲間募集サイト

スタートアップのアイデアを練る【需要・ニーズはあるか?】

      2016/10/14

3)需要ニーズはあるか?

具体的な客層を想定できるか?

①所詮二番煎じはNG

この事業計画に辿り着く前にいくつも書いた事業プランの中に「電話アプリ」というものがありました。
LINEやSkypeみたいなものです。

音声通話は当然開発そのものが難しいわけで、実現出来るわけがないんですが。まあガキの浅知恵なのでw
でそのプランの内容はともかく、「電話アプリ」なんてものはいくら素晴らしい機能を考えたところでニーズがあるかという観点に立つともう失敗しているわけです。

まず、ニーズがありません。
なぜなら、LINEがあるから。

これで終わりです。

既存のものがあったら終わり。
そういう話しではありませんが、LINEから客を奪えるだけのものが作れるかという話しです。
例えば、LINEは音が切れやすいから、それを改善しました。 動作が重いのを改善しました。
としても、すでにユーザーが沢山いるLINEから乗り換えてくれることは相当難しい。
それに、LINEが解決したらどうしますか?あっという間に終わりです。まあ普通に考えて大手ができてないことを素人同然の起業家が出来るわけがないんですが、
仮にそんなことが出来るのなら自分でサービスを作って売り出すより、その技術を大手に売ってしまった方がいいわけですよ。

まず、新しいサービスを考える際には、メージャーなツールやサービスがすでにないこと。これが大前提です。

②客層がはっきりイメージできなければならない。

どこかの起業仲間募集掲示板でみかけてこりゃ無いなと思ったのが「クローズドSNSで、ランダムに友達申請をして云々」というやつです。
この手のサービス放たして需要があるのか謎ですよね。

そもそもマイナーSNSにわざわざ登録するかどうか怪しいですし、
ランダムに友達申請をして、それで本当に仲良くなれるのかわからない。

たぶん想定ユーザーとして「出会いを求めている人」をイメージしたんでしょうが、
出会いを求めてる人って大抵誰でもいいというわけではなく「出会いたい人」が決まってるわけでしょう。

掲示板なら同じ事に関心がある人と出会うわけですし
SNSなら年齢や性別、職業・学歴で選別したり
あるいは趣味や思考で選んだりするわけで。

適当に誰でもいいから出会えるSNSなんてものを誰が望むのかよくわかりません。たぶん駄目だと思いますが(まあ私がそっちに興味が無いだけなのでなんともいえませんが)
一つ言えるのは、誰が使うのか?という顧客のイメージがし辛いものはやっぱり良くないと言うことです。

ウェブサービスに限らず、なにか事業を始めるときは顧客を想定しますが
これがぼやけていると良くない。

できる限り明確にしなければいけません。

なぜなら、そういう想定顧客が本当にいるかどうか確かめないと行けない。
そして想定顧客のニーズを本当に満たすかどうか、それを判断する必要があるんです。
ここがぼやけていると、ニーズがあるのかどうかわかりません。

 

4)初期投資・開発費用

これもまた絵に描いた餅になっていることが多い項目です。
かくいう私もずっとそのパターンでした。

・投資は無理
例えば開発費用300万円を想定しますよね。当然若い人はそんなお金無いわけですからどっかから調達しようと考えますが。

良く起業仲間募集掲示板に出資してくれる人という投稿が成されているのを目にします。
はっきり言って投資される確率はほぼゼロです。

しかもこの人達は大切なことをしらない。
投資してもらうって事は経営権を渡すことに等しいのですよ。

300万の費用が必要で300万出資してもらうと。出資率は100%です。
起業しようとしている当人の出資比率が0%になってしまい、これだと何の権限も持たないことになります。

こんな状態で事業を始めても、一生懸命営業してようやく収益が出る頃になったという時点で
はい、ご苦労さん! といわれて事業を持って行かれては元も子もありません。 300万必要で出資してもらうのなら150万は自分で出さないと行けません。
で、150万も出せるだったら、最初から150万でやりゃいいわけですよ。

銀行は最も味方してくれない存在

当たり前ですが、出来てもいないものにお金を貸してくれる奇特な銀行は存在しません。
銀行の融資は法人なら最低3年は営業していないとだめです。
しかもスタートアップは、成功するかどうか分からない。

1円の金にもならないなんて事は多々あるわけです。そういうものに対して融資で資金調達をするのはきわめて愚かといわざるを得ません。というか貸してくれません。

創業融資、助成金は後からしか入らない。

スタートアップの場合、創業融資や助成金の対象になる可能性は、なくはないです。
ただこの創業融資・助成金は後払いです。
しかも遅い…

例えば開発費300万円なら、あとからその3割ぐらいを補助してくれる。というものがほとんどです。
システムを開発しました。リリースしました。そして何ヶ月か経ってから3分の1くらいの100万円だけ補助が受けられる。

程度のものですからこれもあてになりません。
資金調達、開発費用等は基本自己資本が原則です。
他から調達するのはほとんど無理なので、そういうプランならその時点で諦めるか、金のかからない方法を検討する以外にありません。

到底実現出来ない資金調達策を考えてしまうと、金が入らないから何も出来ないとなといたずらに時間がすぎるだけです。
そんなプランはやはり絵に描いた餅です。

実現可能な資金策を考えましょう。

戻る  次へ

 

カンファレンスバナー

 - スタートアップの方法, 起業コラム